HTML5 版 Web クライアントを使用すると、Web ブラウザから職場の「シン・テレワークシステム サーバー」端末に接続し、Windows デスクトップにリモートログインできます。自宅の Mac や ChromeBook などの端末から、職場の Windows を安全・快適に、全画面で操作できます。
以下は、特に必要がある場合のみ変更してください。一部のオプションは、接続先のサーバーが「システムモード」で動作している場合のみ有効です。
オーディオを有効化 (リモート側の音声をクライアントで聴く)
マイクの共有を有効化 (クライアントのマイクをリモートに飛ばし、テレビ会議アプリ等で利用できるようにする) Web ブラウザのセキュリティ設定で、マイク共有を有効にする必要があります。サーバー側アプリは、2021/10/26 以降にリリースされたバージョンへのアップデート が必要です。
Windows の壁紙を有効化
Windows の視覚テーマを有効化
フォントのスムージングを有効化
クリップボードを用いたテキスト文字列のコピー&ペーストの有効化 (クライアント → サーバー方向) Web ブラウザのセキュリティ設定で、クリップボード共有を有効にする必要があります。Web ブラウザによっては利用できない場合があります。Chrome を使用してみてください。
クリップボードを用いたテキスト文字列のコピー&ペーストの有効化 (サーバー → クライアント方向) Web ブラウザのセキュリティ設定で、クリップボード共有を有効にする必要があります。Web ブラウザによっては利用できない場合があります。Chrome を使用してみてください。
ウインドウの内容を表示したままのドラッグを有効化 このオプションを有効にした場合、画面の描画速度が低下する可能性があります。
デスクトップ効果を有効化
画面描画をさらに高速化することを試行 このオプションを有効にした場合、常時 WebP が使用されます。ネットワーク帯域が多く消費される可能性があります。また、帯域や CPU 速度が十分でない場合は、逆に描画速度が低下する場合があります。ON/OFF の試行錯誤をしてみてください。一部の古いブラウザでは利用できません。
メニューのアニメーションを有効化 このオプションを有効にした場合、画面の描画速度が低下する可能性があります。
ローカルのマウスカーソルを描画
リモートのマウスカーソルを描画
リモート接続時に自動的にフルスクリーンにする
フルスクリーンが解除された際にキーボードヘルプを表示する
操作に関するヒントがある場合は、接続完了時に表示する
画面サイズをブラウザのウインドウサイズに合わせて自動的に拡大・縮小 このオプションを無効にすると、画面は原寸大で表示され、スクロールバーが表示されます。サーバーが「ユーザーモード」で動作しており、リモート画面とローカル画面の解像度が異なる場合に ON/OFF を試行すると、快適に操作できるようになる場合があります。
ブラウザのウインドウサイズを変更したとき、リモート画面の解像度をブラウザのウインドウサイズに応じてダイナミックに変更 (システムモードのみ) このオプションを有効にした場合、リサイズを複数回行なうと、描画エラーが発生し、接続が切断される場合があります。その場合は、無効にしてください。また、「画面サイズをブラウザのウインドウサイズに合わせて自動的に拡大・縮小」オプションも有効になっている必要があります。
接続時にリモート画面の解像度をこのコンピュータのフルスクリーン画面解像度に自動設定 (システムモードのみ)
「左 Shift + Windows」 (Mac: 「左 Shift + ⌘Command」) キーを押すことで、リモートの「Windows」キーを押下いたします。
「右 Ctrl + 右 Alt」 キーを押すことで、リモートの「Windows」キーを押下いたします。
「左 Alt + 左 Shift」 キーを押すことで、リモートの「Alt + Tab」キーを押下いたします。
「左 Ctrl + 左 Alt + End」 (Mac: 「Ctrl + Option + End」) キーを押すことで、リモートの「Ctrl + Alt + Del」キーを押下いたします。
「左 Ctrl + 左 Alt + Home」 (Mac: 「Ctrl + Option + Home」) キーを押すことで、リモートの「Ctrl + Alt + Del」キーを押下いたします。
「左 Ctrl + 左 Alt + Backspace」 (Mac: 「Ctrl + Option + Backspace」) キーを押すことで、リモートの「Ctrl + Alt + Del」キーを押下いたします。
「左 Ctrl + 左 Shift + Backspace」 キーを押すことで、リモートの「Ctrl + Alt + Del」キーを押下いたします。
「左 Ctrl + Space」キーを押すことで、リモートの IME (日本語入力) を ON/OFF いたします。
「左 Shift + Space」キーを押すことで、リモートの IME (日本語入力) を ON/OFF いたします。
「Option + Space」キー (Mac のみ) を押すことで、リモートの IME (日本語入力) を ON/OFF いたします。
「全角/半角」キーを押すことで、リモートの IME (日本語入力) を ON/OFF いたします。(一部のブラウザのみ対応)
NLA 認証 (RDP 自動ログオン機能) を使用する場合、ユーザー名とパスワードは HTML Web フォームから SSL 暗号化通信を経由してこの Web システムをホストしている Web サーバーに伝送されます。この場合、Web サーバーの管理者に悪意がある場合は、原理的に、パスワードの平文を取得可能です。接続先 Web サーバーが信頼できるサーバーである場合のみ、NLA 認証を使用してください。
HTML5 版クライアントは、Web ブラウザのセキュリティ制限により、MAC アドレスを取得できません。サーバー側でクライアント MAC アドレス認証が有効な場合、代わりに仮想 MAC アドレスを手動で指定してください。
デバッグモードを有効 (高度な技術者専用)
Wake on LAN 機能を用いてターゲット PC の電源を ON にすることができます。
接続先 シン・テレワークシステム サーバー 側の設定で、あらかじめ Wake on LAN 機能が有効になっている必要があります。
Wake on LAN ターゲット PC のコンピュータ ID は、このページ上部の接続先コンピュータ ID の欄で指定してください。